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2020/09/12 12:43

こんにちは。こみせやさんです。


こみせやさんは「社会で生きる力」を育むをコンセプトにしています。

この「社会で生きる力」は社会人基礎力とも言われますが、聞いたことはありますか?

学校からの通信やニュースで聞いたことがあるという方もいるかもしれませんね。


今回は「社会で生きる力」社会人基礎力とはなにか?を紹介したいと思います。

子どもに対して大人ができることはなんだろう?という問いのヒントになれば嬉しいです。



▼ 多様な人々とともに生きる上で必要な基礎的な能力


社会人基礎力とは「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事する上で必要な基礎的な能力」として、経済産業省が2006年に提言したものです。

仕事をするだけではなく社会で生きる上で必要になる力と言えます。


この社会人基礎力は、大きく分けると「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力があります。

この3つはさらに、「主体性」「働きかけ力」「実行力」「課題発見力」「計画力」「創造力」「発信力」「傾聴力」「柔軟性」「状況把握力」「規律性」「ストレスコントロール力」の12の能力要素に分かれます。



▼ 人生100年時代には「リフレクション(振り返り)」も重要に


2006年に発表した社会人基礎力は、人生100年時代や第四次産業革命の下、さらに重要性が増してきました。

これからの社会はこれまで以上に働く期間が長くなるので、ライフステージの各段階ごとに、リフレクション(振り返り)しながら、学ぶことが必要になります。

そこで、社会の変化やこれからの働き方に合わせて、社会人基礎力に3つの視点が加えられました。


1. 何を学ぶか

学び続けることを学ぶこと


2. どのように学ぶか

自身の体験・経験、能力を組み合わせて、目的の実現に向けて統合すること


3. 学んだ後に、どう活躍するか

自身がどう働きたいかやどう生きたいかを意識し行動すること

小中学生の場合は、自分の良さや可能性に気づくこと


ー 我が国産業における人材力強化に向けた研究会(人材力研究会)報告書より


▼ 社会人基礎力を身につけるには


社会人基礎力は、学校や仕事、遊び、ボランティア活動など、あらゆる活動で培うことができます。

もっと言えば、意識をすれば社会人基礎力は何をしていても蓄えられていきます。

一方、子どもは「社会人基礎力を身につけたい!」とはならないですよね。
また、「将来のために」と大人が無理やり身につけさせるものでもないと思います。


これは私個人的な意見ですが、大人ができることは「学ぶことが楽しい!」「これがしたい!」と思える体験・出会いのきっかけをつくることくらいかなと思っています。

そして、「どう思った?」「なんでかな?」と問いかけること、子ども自身が持つ力を信じることなのではと思っています。



▼ 最後に


こみせやさんは、社会で生きる力を育むをコンセプトにしているので、社会人基礎力について紹介しました。

ネットショップでのお仕事体験は、「考える力」「創り出す力」「チャレンジする力」に通じると思います。

ですが、前にも書いたように無理やり身につけさせるというよりも、体験やいろんな人との出会いなどきっかけをつくっていくこと、ワークショップでの問いかけを大事にしています。


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