2020/08/29 10:44
こんにちは。こみせやさんです。 2020年10月現在、3人の子どもたちが出店中。 「商品づくりが楽しい!」 「商品が売れて嬉しい!」 「売れることで勉強になり、次に活かしたいと思った」 といった感想をもらっています。 ここでは「こみせやさん」を企画するに至った経緯や思いについて紹介したいと思います。 そこには子育てをしながら働く、普通のお母さんの希望が詰まっています。 よく「こみせやさん」って、なに?と聞かれます。 何のために、何をしているのでしょうか? まずは、こみせやさんを企画した背景を紹介したいと思います。 こみせやさんとは、子どもたちが自分で売るものを考え、作り、値段を決めたものを売っているネットショップです。 起業というほどではないかもしれませんが、商品企画から販売まで一連の流れを体験できます。 参加するのは、小学生から中学生までの子どもたちです。 販売するものは、子どもたちそれぞれの"好き"や”得意"をいかしたものになります。 例えば、イヤリング、キーホルダー、動画など... 売上金は子どもたちの稼ぎ(おこづかい)になります。 マルシェなどの催しで、子どもがお店をしているのをみたり、実際に買ったりしたことはありませんか? 数年前から、そのような場を企画したいと思っていましたが、コロナの影響によりリアル・オフラインのイベント開催しづらい状況となりました。 また、学校の夏休みも短縮となったこの夏。 「オンラインでも、お店やさん体験はできるのでは!?」 「旅行は行きづらいけど、夏休みの思い出に」 この状況を私自身も楽しもうという思いもあり、開催しました。 小1起業家や5歳児が値段を決める美術館、レモネードチャレンジなどの取り組みを知っていて、 ビジネススキルや起業家精神、お金や経済への知識、考える力や創り出す力といった"社会で生きる力"を子どもの頃から育てるって、大事だと思っていました。 でも、学校ではそういったことって、なかなか教えてくれないですよね。 だったら親の私ができたらいいのだけれど。働きながらなので、忙しくてなかなかできませんでした。 やっているのは、おこづかいでやりくりをしてもらったり、お買い物や家事などの手伝いをお願いしたりくらいです。 あとは、遠方のキッザニアに行ったり。でも、遠方だし予約も大変だし、お金も高い... 子どもは「キッザニアにまた行きたい!」と話していますが、何度も気軽に行けるような場所ではなくて。 私のように子育てをしながら働いていて、だけど忙しくて...という親のミカタにもなれるんじゃないか、なりたいなと思っています。 ここで私自身のことについて、少しだけ自己紹介させてください。 仕事はキャリアコンサルタントで、大学生や社会人に対して面談や研修や講義を提供しています。 大学卒業後からずっと「キャリア」「働く」を軸に仕事をしていますが、なぜそれを軸にしているのかというと、私自身が働くことを通じて自分らしさをみつけることができたからなんです。 もちろん、働くことって、楽しいことばかりではありません。 苦しいこともあるし、悩むこともしょっちゅうです。 苦しみながら、悩みながらも働いていると、自分が何に興味があるのか、何が好きなのか、何をしている時にやりがいや喜びを感じるのか...そういったことに気づいてきました。 また、働くことは人との関わりが発生します。 お客さん、上司、部下、同僚...いろんな人との関わりを通して、自分の興味や好み、やりがいに気づくこともまた多いです。 (ちなみに、働くことだけが全てだとは思っていません。人生、働くこと以外にも大事なことはあります。また、働きたくても働けない人もいますが、その人がダメだとも思いません。) 一人ひとりの「らしさ」は違う。 「私は私でいいんだ!」と自己肯定感がもてたり、「私とあなたは違うよね」と他者理解が深められる。働くというのは、そんな機会になると思っています。 私は、その人らしさがみつかり、いかせて、大切にされる場をつくりたい。 それで、子どもがネットショップのお仕事体験ができる場をつくりました。 応援いただけたら喜びます。どうぞよろしくお願いいたします。 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ こみせやさんへの出店・ワークショップ参加希望の方は、お気軽にお問い合わせください。こちら! ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 「こみせやさん」ってなに?
▼ 夏休みの思い出に、おうちからも参加できるように
▼ やってみたいけど、忙しくてという親のミカタになりたい
▼ 一人ひとりの「らしさ」が輝く場をつくりたい
▼ 最後に