2020/08/02 10:36
こんにちは。こみせやさんです。
「売るものを考える」「売るものの値段を決める」ワークショップを開催しました。
どうやって売るものを考えるのだろう?
どうやって売るものの値段を決めるのだろう?
お店やさんをやってみたいと思っても、悩んでしまうことってありますよね。
売るものや値段の決め方について、小4体験レポートが参考になればと思います。
① 売るものを考える
まずは好きなこと・ものを思い出してみます。
「ゲーム、踊ること、マンガ、キックボード...」たくさん出てきました。
次に、得意なこと・できることを思い出してみます。
難しければ、周りの人に聞いてみます。
「体を動かすこと、ものを作ること、お世話...」などなど。
さて。
売るものを考える時に大事なこと。
それは、周りの人がほしいと思えるかということ。
好きとか、できるだけではなく、
「これって、周りの人がほしいと思えるかな?」と想像したり、聞いてみるといいよとお伝えしました。
また、売るもののヒントは、家の中やお店にもあります。
「探してみよう!」と声をかけました。
さて。今回こんなやりとりもありました。
「ものを売る以外のお仕事をしている人もいるよね。
たとえば、ユーチューバーとか...誰からお金をもらっているのかな?」
「会社?」
「そうだね。途中でCMが流れるのは、知ってる?シャンプーとか、車とか。
それらの会社の広告でお金をもらっているよ。」
"はたらくって、ものを売る以外にもある"ことがわかって
「動画売りたい!」と話していました。
② 値段を決める
売るものが決まったら、値段を決めます。
「売るものの値段は、材料などかかるお金より高い値段にしよう。
そうじゃないと、お金がなくなってしまうよ。
今回、石けんを作る材料は330円だったね。いくらで売ると、お金が残るかな?」
「2こセットにして200円にしようかな」
「じゃあ、お店に売っている石けんは、いくらで売っているかな?」
「100円?」
「"ふかかち”をつけることで、高い値段でも売れることがあるよ。
"ふかかち"って、便利、速い、おしゃれ、とか。
歩いていったらお金はかからないけど、バスに乗ったら速く行けし、疲れないよね。
速いとか、楽という"ふかかち”があるからお金を出すんだよ。
石けんに"ふかかち”をつけるとしたら、どんな工夫ができるかな?」
「匂いをつけたり、可愛いかたちにしたり、可愛い袋にいれる。
あと、おみくじ付けようかな〜。2セット買ってくれたら割引もいいかも!」
ということで、2こセット200円で売ることにしました。こちら↓
売るものや値段を決める参考になれば幸いです。
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